仲良しがサイコパスだった話
前回の記事を書いてから、
なんと、読書が続いています。(奇跡)
色々読んでる本があるんだけど、
そんな中で先週金曜日に図書館で手にとって
衝撃を受けたこの一冊。
光の速さでもう読み終わった。
- 作者: マーサスタウト,Martha Staut,木村博江
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: 文庫
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何が衝撃だったかって、、、
私自身の身に今年起きたことの解説本だったからです。
これは私に最近あった話。。。
友人だと思って信頼していたけど、
どこか常に違和感があって、
分かり合えない感じがしていて、
もやーっとしていた相手がいました。
その人は、私のことを親友と呼んで、
(たいして話したこともないのに)
何故か優しかった。
その人には東京で何度か会ったし、
地方に会いに行って遊んだりもした。
ここだけの話ね、なんて言いながら、
人の裏話、悪口を散々聞かされた。
ある日(出会って半年後?)、その人の本性を知ってしまった。
本性の詳細はここには書けないけど、
それはそれは衝撃的なもの。
私自身もかなりのショックで、
今だに夢にその人が何度も何度も出てきているほど。
その人が私に与えた精神的ショックは、
これまでに私が受けてきたものすべてを引っくるめても
全く適わない。
ただ者じゃない。。。
ずっと心の奥底でそう感じていました。
そこでこの本を手にとって、
カバー裏の内容を見た時ハッとした。
良心を持たない人の条件
- 一見、魅力的でカリスマ性がある
- 嘘をついて人をあやつる
- 空涙を流して同情をひく
- 追いつめられると逆ギレする
- 自分にしか関心がなく、退屈しやすい
- 刺激を求めて「支配ゲーム」に走る
- 人に依存したがる
- チームプレイが下手
- 近視眼的で世間知らず
・・・・・これ全て当てはまるじゃん💣‼️
あの人に出会う前に読んでおけばよかった
そう思ったけど、同時に、
世の中には“良心を持たない人”=いわゆる、サイコパス
が25人に1人いるそうで。
このタイミングで学べて良かったと心から思った。
今後二度と同じような思いはしたくない。
良心の欠如した人々に傷つけられて、トラウマに悩む患者を
25年間治療してきた方。
彼女の目線で、ごく身近にいる目立たないサイコパスについて、
良心ある人々が傷つけられないために
警告している内容。
本の中で語られる実際のサイコパスのエピソードとか、
本当に震える程、あの人の行動・言動に重なって、
全てのパズルが一致した感覚。
背景や相手の心情が分かったから、
やっと、胸のつかえが取れたような感じで、
安心できた。
今後もう夢に出てくることもないと思う。
良心のない人に対処する13のルール
- 世の中には良心を持たない人たちがいると、認識すること
- 自分が相手に対して感じた直感と、相手の肩書きが乖離していたら、自分の直感に従うこと
- どんな種類の関係であれ、新たな付き合いが始まったときは、相手の言葉、約束、責任について「三回の原則」を当てはめてみること。
1回の嘘は誤解ということもある、2回は危険。3回目は傷が浅いうちに、できるだけ早く逃げ出したほうがいい。 - 権威を疑うこと
自分の周りの人がその権威ある人(リーダー格)に疑いを持たなくなったら特に、疑問を抱くこと。 - 調子のいい言葉を疑うこと
- 必要な時は、尊敬の意味を自分に問い直すこと
恐怖心(相手を恐る気持ち)と尊敬心(敬う気持ち)をごっちゃにしないように。 - ゲームに加わらないこと
人の心を煽るのはサイコパスの手口。 - サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も経つこと。
- 人に同情しやすい自分の性格に、疑問を持つこと。
- 治らないものを、治そうとしないこと。
サイコパスは治らない - 同情からであれ、その他どんな理由からであれ、サイコパスが素顔を隠す手伝いは絶対にしないこと。
→私も「私の話は誰にも言わないで」とサイコパス本人から最後釘を刺された。 - 自分の心を守ること
- 幸せに生きること
→それが最高の報復になる
傷ついたけど、学びの方が大きかったなーと
今となっては思える。
こんなに身になる本久々に読んだ。笑
未来の私の糧になった経験でした。
おやすみっ!