ずぼら日記

29歳。旅好き、仕事好き、食べること、友達と遊ぶことが大好き。でも、家でダラダラしてる時が1番幸せです。私のLazyな人生を皆さんとちょこっとシェア。

仲良しがサイコパスだった話

前回の記事を書いてから、

なんと、読書が続いています。(奇跡)

 

色々読んでる本があるんだけど、

そんな中で先週金曜日に図書館で手にとって

衝撃を受けたこの一冊。

光の速さでもう読み終わった。

良心をもたない人たち (草思社文庫)

良心をもたない人たち (草思社文庫)

 

何が衝撃だったかって、、、

私自身の身に今年起きたことの解説本だったからです。

 

これは私に最近あった話。。。

友人だと思って信頼していたけど、

どこか常に違和感があって、

分かり合えない感じがしていて、

もやーっとしていた相手がいました。

その人は、私のことを親友と呼んで、

(たいして話したこともないのに)

何故か優しかった。

その人には東京で何度か会ったし、

地方に会いに行って遊んだりもした。

ここだけの話ね、なんて言いながら、

人の裏話、悪口を散々聞かされた。

ある日(出会って半年後?)、その人の本性を知ってしまった。

本性の詳細はここには書けないけど、

それはそれは衝撃的なもの。

私自身もかなりのショックで、

今だに夢にその人が何度も何度も出てきているほど。

その人が私に与えた精神的ショックは、

これまでに私が受けてきたものすべてを引っくるめても

全く適わない。

ただ者じゃない。。。

ずっと心の奥底でそう感じていました。

 

そこでこの本を手にとって、

カバー裏の内容を見た時ハッとした。

良心を持たない人の条件

  • 一見、魅力的でカリスマ性がある
  • 嘘をついて人をあやつる
  • 空涙を流して同情をひく
  • 追いつめられると逆ギレする
  • 自分にしか関心がなく、退屈しやすい
  • 刺激を求めて「支配ゲーム」に走る
  • 人に依存したがる
  • チームプレイが下手
  • 近視眼的で世間知らず

 

・・・・・これ全て当てはまるじゃん💣‼️

あの人に出会う前に読んでおけばよかった

そう思ったけど、同時に、

世の中には“良心を持たない人”=いわゆる、サイコパス

が25人に1人いるそうで。

このタイミングで学べて良かったと心から思った。

今後二度と同じような思いはしたくない。

 

この本の著者はアメリカの精神科医で、

良心の欠如した人々に傷つけられて、トラウマに悩む患者を

25年間治療してきた方。

彼女の目線で、ごく身近にいる目立たないサイコパスについて、

良心ある人々が傷つけられないために

警告している内容。

 

本の中で語られる実際のサイコパスのエピソードとか、

本当に震える程、あの人の行動・言動に重なって、

全てのパズルが一致した感覚。

背景や相手の心情が分かったから、

やっと、胸のつかえが取れたような感じで、

安心できた。

今後もう夢に出てくることもないと思う。

 

良心のない人に対処する13のルール

  1. 世の中には良心を持たない人たちがいると、認識すること
  2. 自分が相手に対して感じた直感と、相手の肩書きが乖離していたら、自分の直感に従うこと
  3. どんな種類の関係であれ、新たな付き合いが始まったときは、相手の言葉、約束、責任について「三回の原則」を当てはめてみること。
    1回の嘘は誤解ということもある、2回は危険。3回目は傷が浅いうちに、できるだけ早く逃げ出したほうがいい。
  4. 権威を疑うこと
    自分の周りの人がその権威ある人(リーダー格)に疑いを持たなくなったら特に、疑問を抱くこと。
  5. 調子のいい言葉を疑うこと
  6. 必要な時は、尊敬の意味を自分に問い直すこと
    恐怖心(相手を恐る気持ち)と尊敬心(敬う気持ち)をごっちゃにしないように。
  7. ゲームに加わらないこと
    人の心を煽るのはサイコパスの手口。
  8. サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も経つこと。
  9. 人に同情しやすい自分の性格に、疑問を持つこと。
  10. 治らないものを、治そうとしないこと。
    サイコパスは治らない
  11. 同情からであれ、その他どんな理由からであれ、サイコパスが素顔を隠す手伝いは絶対にしないこと。
    →私も「私の話は誰にも言わないで」とサイコパス本人から最後釘を刺された。
  12. 自分の心を守ること
  13. 幸せに生きること
    →それが最高の報復になる

 

傷ついたけど、学びの方が大きかったなーと

今となっては思える。

 

こんなに身になる本久々に読んだ。笑

未来の私の糧になった経験でした。

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おやすみっ!