物もテクノロジーも少ないほど豊かになれる
15時からの用事のために取った午後半休で、
3時間の空きができた。
最近、用事ありきで有給を取ってばかりいたので、
平日に空き時間が出来ることが嬉しくて、
丸善へ。
お恥ずかしながら、私は全く本を読まない人間(になってしまった)。
大学に入るまでは、友達の家に行って、
その家の本棚を見ることが趣味だった程の
本好きだったのに
今となっては、
読書への多少のモチベーションはあっても、
長文に立ち向かう時間と集中力のいずれも
欠けているように思う。
探究心・好奇心も足りていない。
何よりも時間がない(強調)
本を読む時間がないと発言することが、
いかに恥ずかしいことかは、理解してる。
明らかに言い訳だからね🐒
1日に自分が何にどれだけの時間を費やしてるだろうと考えることは度々あって、
iPhoneのスクリーンタイムの分析を見ると
驚愕する。
1日に平均して、
4時間もスマホの画面を見ているらしい。
何してるの、私。
この4時間で何が生まれたの。
友達にLINEしたり、シングを見たり、
twitterを眺めたり、、が殆どを占めている様子。
もちろん必要な情報を検索したり、
料理のレシピを見たり、
そういった必然な使い方もあるにせよ、
それにしても多すぎるよ4時間は。
でも、それを認識しても尚、
私の生活は変わらない。
「あー無駄な時間過ごしちゃってるなー」
で終わる、毎回。
チリツモで、いつか痛い目を見るのは、分かってる。
でもメスは入れてこなかった。
久々に丸善に行って目に留まったのがこの本。
10月に出版されたばかりの本みたい
(買った時は気づかず)。
結構面白くて影響を受けたので、
以下に纏めてみた。
筆者のメッセージ
簡単に言うと、
「スマホに費やしている時間を
もっと有意義なことに使いませんか?」
というもの。
時間を奪われているか、
どうしたらそれを阻止/コントロールできるか、
を教えてくれている。
私も常々、スマホに魂を乗っ取られてるなと
違和感を感じていて、
ふと気付いたら、私の脳、占領されているかも…
と思うこと多々。
考え方そのものとかも変わってきちゃったりね、
怖いよね。
(その影響が良い悪い関係なく、
無自覚なのは怖いってこと)
あと、目の前にいる人との時間に
集中できなかったり、
常に頭の中がSNSの情報で散らかってるのも、
恐ろしい。
デジタルミニマリズムとは
自分が心から大事にしていることを基準に、
という考え方。
本で紹介されている手順は簡単
(私はやらないけど
2)この30日間に、楽しくてやり甲斐のある活動や行動を発見する
ただし、再導入の際に気をつけること
✔︎自分にとって大事なことを後押ししてくれるか?(メリットがある程度じゃダメ)
✔︎それは最善な方法か?(最善でなければ、他の方法を探す)
✔︎いつ、どのように利用するかルールを設けること
私がやってみたいこと
- スマホを家に置いて外に出る
- リアルの会話(電話、直接会う)を大切にする
- 余暇活動(受け身の活動ではなく、体を動かすもの。物作りとか、コミュニティに参加するとか。)
私がやめたいこと
- 空き時間のSNSのチェック
- リアルタイムのLINEのやり取り(会話形式のやつ)
- 無駄な投稿
SNSのアカウントを消そうかとも思ったけど、
それは勿体ないから、アプリを消すだけにした。
個人的には、物もテクノロジーも少ないほど豊かになれると考えている。
多くて良いのは経験ぐらいかな?
そう思いません??
友達も、人間が心地良く維持できる人数って 150人なんだって。
それ以上だとストレスになるんだと。
(というか維持するのは無理)
だから、Facebookの友達も
実は少しずつ減らしていっている。
いいタイミングで、いいことを教えてくれた、
良書だった📕
おやすみ💤